Q1. 思いがけない妊娠をしました。誰にも相談できません。どうしたらいいですか?
Q2. 赤ちゃんの夜泣きで困っています。どのような理由が考えられますか。
Q3. 産後、気持ちが落ち込んで、赤ちゃんを可愛いと思えません。どうしたら良いですか?
Q4. もしも、自宅で赤ちゃんが産まれてしまったら、どうすればいいですか?
Q5. 経済的にゆとりがなく、出産費用が心配です。
Q6. 夫・パートナーからの暴力で困っています。どうすれば良いですか?

Q1.思いがけない妊娠をしました。誰にも相談できません。どうしたらいいですか?

A.一人で悩まないで!全国に相談窓口があります。勇気を持って、早めに相談しましょう。

https://zenninnet-sos.org/contact-list#

Q.2 赤ちゃんの夜泣きで困っています。どの様な理由が考えられますか?

A.理由はいくつか考えられます

生まれたばかりの赤ちゃんは、母乳やミルクを飲んでいる時以外はほとんど眠っていますが、次第に昼間起きている時間が長く、夜にまとまって眠れるようになり、生後4か月の頃は、夜は4~5時間くらいまとめて眠れるようになってきます。
しかし夜泣きは個人差があり、乳幼児期には多く見られるもので、対応に困ることが多いかもしれません。

赤ちゃんの夜泣きは、赤ちゃんの成長にともなって、空腹や暑さ、寒さ、オムツの汚れ等の不快な理由以外にも、以下のような理由によって起こることがあります。

●不安な気持ちのあらわれ
●刺激的な出来事の影響
●生活リズム、睡眠リズムがまだ整っていない
●赤ちゃんの様子に合わせて工夫を

☆不安な気持ちをやわらげ、安心感を与える

赤ちゃんの成長とともに、「怖い」「嫌だ」という気持ちが育ってきます。夜泣いて起きた時、添い寝をしたり、おなかを優しく叩いてあげたり、声をかけてあげたりすることで、安心して再び眠れることがあります。
泣けば、そばに来てあやしてもらえるという経験を繰り返すことによって、安心感につながり、不安な気持ちのあらわれは次第に減っていきます。

☆寝る前は刺激を与えない

昼間に活動的に遊ぶことは、よい睡眠につながります。一方、赤ちゃんにとって印象が強いことは夜に思い出し、夜泣きにつながることがあります。夜眠る前に興奮するような遊びなど、刺激を与えることは避けましょう。
生活リズムを整える
まとめて眠れるようになってきても、生活リズムがまだ整っていません。朝起きる時には部屋を明るくし、寝かせる時は、部屋を暗くして静かな環境を整えましょう。


また、夕方にお昼寝をしてしまうと、寝つきが悪くなったり、夜まとめて眠ることが難しくなります。夕方のお昼寝はなるべく避けましょう。


赤ちゃんの睡眠リズムを整えることは、とても大切なことです。しかし、睡眠リズムを整えるためには、生活リズム全般を整えていかなければうまくいきません。ただ、赤ちゃんのペースもありますので、焦ってイライラしてしまうくらいなら、「就園するまでに生活リズム全体が整えば良い」と思うくらいでも良いのではないでしょうか。夜泣きが続くと体力的に大変になりますから、家族と相談して、ママが体を休められる時間をつくることができると良いですね。

Q3.産後、気持ちが落ち込んで、赤ちゃんを可愛いと思えません。どうしたら良いですか?

A. マタニティブルーや産後うつが考えられます。

 出産直後から数日後ごろまでの一時期、お母さんは気分が変わりやすく、イライラしたり、突然不安になったり、涙もろくなったり、心身の不調を感じることがあります。いわゆる「マタニティーブルー(ズ)」で、出産経験者の約25~30%の人が経験するとも報告されています。これは、ホルモンなど出産後のからだの変化のほか、慣れない育児の疲れとも関係しているようです。

 しかし、「ほとんど1日中、気分が沈む」「赤ちゃんに何の感情もわいてこない」「母親としての資格がないと感じる」「疲れがとれない」「気力がわかない」、そのほか食欲の低下または増加、不眠または過眠などが続くようでしたら、「産後うつ病」の可能性があります。お母さん自身はもちろん、お父さんなど周囲の人も赤ちゃんの事で頭がいっぱいで、こうしたお母さんの変化を見過ごしがちですが、この場合は専門家の援助が必要です。

 「気分の落ちこみがつづく」「産後うつ病かもしれない」と自分で思ったとき、あるいは周囲がきづいたときは、迷わず出産した病院の医師や助産師または、地域の保健センターに相談しましょう。

Q4.もしも、自宅で出産してしまったらどうしたら良いですか?

A. 赤ちゃんの呼吸の確保と体温キープだけは忘れずに、すぐに救急車を呼びましょう。

出産予定日が近づくと、「お産の始まりのサインに気がつかなかったらどうしよう」「もし、産院に行くのが間に合わず、自宅で生まれてしまったら…」など、不慮の事態も心配になりますね。
万が一、自宅で赤ちゃんが生まれてしまったときの対処法についてご説明します。

 お産が予想外に早く進んでしまい、産院に行くのが間に合わず自宅で生まれてしまいそうな場合には、まずは産院に電話をしてから、救急車を呼んでください。

ママは気が動転してしまうと思いますが、落ち着いて、何時何分ごろ生まれたのか、出血はどの程度しているのかなど、赤ちゃんとママの状況を説明するようにします。また、具体的な対処法を知っておくだけでも、少しだけ落ち着けますね。

① 破水せず生まれた場合には、羊膜(ようまく)を破って、救急車を待つ間に、下記の手順で赤ちゃんの呼吸をうながし、確保してください。

1.赤ちゃんは、羊膜に包まれた状態で生まれてくることがあります。いわゆる「破水」をしていない状態です。その場合、まずは羊膜を破り、赤ちゃんの鼻と口をタオルなどでふいてください。

2.赤ちゃんの背中をさする、足の裏をたたくなどの刺激を与え、泣かせます。赤ちゃんを泣かせることで呼吸を誘発できます。

②  へその緒・胎盤とつながったままバスタオルで包む

上記の方法で赤ちゃんを泣かせることができたら、ひと安心です。次に、救急車が到着するまでの間に赤ちゃんの体が冷えてしまわないよう、下記の要領で保温します。

1.赤ちゃんの体についている水分を全部ふきとります。水分が残っていると冷えの原因になりますので、ていねいにふいてください。

2.ぬれていないバスタオル2~3枚を使って、赤ちゃんの体をぐるぐる巻きに包みます。このとき、へその緒は切らずに胎盤もそのままにして、赤ちゃんと一緒にバスタオルで巻いてください。

3.赤ちゃんとママはできるだけ暖かい部屋に移動し、救急車を待ちます。


③  ママはナプキンを当てて、できるだけ安静にする

赤ちゃんの体をバスタオルで包み、体温キープの処置をしたら、ママ自身のケアも忘れずに行います。
出血をしていると思いますので、大きめの生理用ナプキンや産褥(さんじょく)パッドなどを当て、できるだけ安静にしてください。汚れてしまったあとの掃除をするために動き回ったり、歩いたりすると出血が多くなってしまいます。バスタオルで包んだ赤ちゃんの様子を観察しながら、横になって待ちましょう。救急車が到着して担架に乗るときも、そのままの姿勢で移動することになります。

Q.5  経済的にゆとりがなく、出産費用が心配です。

A.様々な経済的支援があります。


●「出産育児一時金」は一律42万円が受け取れます。

● 妊婦検診費用は自治体のサポートを確認して下さい。

●  働くママには「出産手当金」と「育児休業給付金」があります。


基本的に妊娠、出産にかかる費用は健康保険が適用されません。したがって、妊婦検診や実際の出産は大きな支出が発生することになります。しかし、それに対しての公的支援制度がいくつか用意されています。それらをしっかり申請、受給しましょう。

出産費用は病院や入院する部屋の種類(個室、大部屋など)、そして分娩方法によってもその額は異なってきます。実際、正常分娩では30万~70万円と幅がありますが、平均値としては40万~50万円と考えていいでしょう。そして、それら費用は全額自己負担となります(帝王切開の場合は健康保険が適用)。

そういった出産費用をカバーしてくれるのが「出産育児一時金」です。金額は子ども1人につき一律42万円。健康保険に加入していれば受給資格が得られますが、ポイントとなるのはその受給方法です。妊婦側が出産費用を全額医療機関に支払った後に受け取る「事後払い方式」だと、事前にその費用を用意しておかなくてはなりません。

そこで、事前の用意の必要がない方法として、手続きや支払など一切が病院側と健保組合等とのやりとりで完結する「直接支払制度」、もしくは申請書の作成、提出は妊婦側が行う「受取代理制度」のどちらかを利用することをおすすめします。

その場合、ともに事前に病院側にそのことを伝え、合意をかわす必要があります。

また、出産費用が42万円を超えた分については自己負担になるので注意が必要です。逆に42万円未満であれば、その差額分が後日、妊婦側に支給されます。

また、大きな支出は出産だけではありません。その前の妊婦検診も月1~2回のペース(臨月時は週1回)で計14回程度行うのが一般的。その費用は5万~10万円となりますが、各自治体が無料券や補助券を配布して負担軽減を行っています。全額負担という自治体もありますので、担当窓口で確認しておきましょう。

ママが出産後も同じ勤務先で働き続けるなら、「出産手当金」と「育児休業給付金」も受給できます。「出産手当金」は健康保険に1年以上の加入が条件で、給与の3分の2を産前産後に計98日間分支給されます。「育児休業給付金」は雇用保険に加入し、育児休業開始前の2年間のうち、1ヵ月に11日以上働いた月が12ヵ月以上あることが条件。育児休業開始から180 日までが賃金の67%、それ以降は50%が支給されます。

Q.6  夫・パートナーから暴力を受け、困っています。どうすれば良いですか?

A.公的な相談窓口があります。

24時間、電話やメールで相談できますので一人で悩まず相談しましょう。

●  これって、DV?

●  暴力を受けている

●  今すぐパートナーから逃げたいけどどうしたらいいの?

●  自分だけでなく子どもたちのことも心配

こんな悩みに、専門のスタッフが相談に乗ってくれます。

https://soudanplus.jp/

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